2012年03月01日
外来種管理部会の概要
■奥川と外来種・コイについて
奥川及びその周辺では多くの外来種が確認されています。
これら外来種のうち、特に河川生態系への影響が大きいと考えられる生物として、コイ、グッピー、アメリカハマグルマ、タイワンハンノキが挙げられます。
これらの生物は在来生物と競合し、在来生態系に影響を及ぼす可能性が考えられています。
ただし、奥川のコイは、リュウキュウアユが絶滅し、落差工などの影響により河川に生きものが少なくなり、河川景観の悪化が懸念された時期に、それを緩和する策として住民により放流されたもので、毎年5月に行われる「鯉のぼり祭り」には多くの人が訪れ、そのシンボルとして奥住民の愛着も深く、一つの文化的な側面も有しています。
■部会の進め方
外来種は、奥川在来の河川生態系に影響を及ぼしている可能性が考えられています。
こうした外来種について、管理計画を検討し、必要な対策を講じ、奥川生態系の健全化を目指します。
1) 外来種の管理方法を確立するための研究活動を行う
外来種の管理は、計画的に実施することが重要になります。
沖縄の河川における各種外来種の適切な管理方法については、確立された手法がありません。
研究活動等を通して、適切な外来種の管理方法の確立を図ります。
2) 外来種に関する啓発活動を行う
外来種に関する知識や、ペットの放逐などに関するモラルの向上を図るために、資料の作成を行い、啓発活動のための体制づくりと実際の活動を行います。
奥川及びその周辺では多くの外来種が確認されています。
これら外来種のうち、特に河川生態系への影響が大きいと考えられる生物として、コイ、グッピー、アメリカハマグルマ、タイワンハンノキが挙げられます。
これらの生物は在来生物と競合し、在来生態系に影響を及ぼす可能性が考えられています。
ただし、奥川のコイは、リュウキュウアユが絶滅し、落差工などの影響により河川に生きものが少なくなり、河川景観の悪化が懸念された時期に、それを緩和する策として住民により放流されたもので、毎年5月に行われる「鯉のぼり祭り」には多くの人が訪れ、そのシンボルとして奥住民の愛着も深く、一つの文化的な側面も有しています。
■部会の進め方
外来種は、奥川在来の河川生態系に影響を及ぼしている可能性が考えられています。
こうした外来種について、管理計画を検討し、必要な対策を講じ、奥川生態系の健全化を目指します。
1) 外来種の管理方法を確立するための研究活動を行う
外来種の管理は、計画的に実施することが重要になります。
沖縄の河川における各種外来種の適切な管理方法については、確立された手法がありません。
研究活動等を通して、適切な外来種の管理方法の確立を図ります。
2) 外来種に関する啓発活動を行う
外来種に関する知識や、ペットの放逐などに関するモラルの向上を図るために、資料の作成を行い、啓発活動のための体制づくりと実際の活動を行います。
Posted by 奥川自然再生協議会 at 13:00
│外来種管理部会