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2012年03月01日

落差工撤去(試験施工)について

 奥川では、夏場などの渇水時に、瀬切れが発生している区間があります。
 瀬切れについては、種々の要因が考えられますが、その一つとして、瀬切れ発生区間の中心部にある第2落差工(河口より約1.3キロ)により、当該区間の堆砂が促進され、表流水が地下に潜っている可能性があります。
 それで、学識者アドバイザーの助言を受け、まず試験施工として、第2落差工を撤去し、その後の河床勾配変化による瀬切れの解消・小規模化を試みています。

落差工撤去の概要図
(落差工上流より水が伏流し、下流で水がでてきている)
落差工撤去(試験施工)について



施工前後の比較写真
落差工撤去(試験施工)について




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Posted by 奥川自然再生協議会 at 10:10 │リバーワーク